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貴族はスクリーンの夢を見る (My Taste: 26/09/25)

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V6-MINI

[Verse 1] 午前零時の劇場で 誰もいない席に礼をする 昨日の英雄 今日の異端 拍手の数だけ首を吊る 銀の幕が また開けば 古びた名前が蘇る 「まだ好きなのか」と笑う声 ならば笑え この胸ごと 忘れることが そんなに偉いか? [Pre-chorus] 時代は走る 私を置いて 流行は燃えて 灰になる それでも胸に残る旋律 消せぬものこそ 我が勲章 さあ 幕を上げろ 異端者の夜だ! [Chorus] 我らは夢見る 最後の観客 朽ちた王冠を頭に載せて 誰にも頼まれぬ愛を叫べ 誰にも求められぬ旗を振れ 嗚呼 笑えばいい 嗚呼 狂人と呼べ 愛したものを 愛したまま この時代を 踏み越えてゆけ [Verse 2] 数字が決める 価値と順位 昨日の神は 今日の広告 「それは古い」と識者は言う 古いから何だ? まだ鳴っている レビューの海を 泳ぎながら 正しさだけが増殖する 誰かの好きが 誰かの罪に 誰かの冗談が 誰かの聖典 ――実に滑稽だ。 しかし、実に愛おしい。 [Pre-chorus] 沈黙しろと 命じるほどに 胸の奥から 音がする 孤独な拍手 ひとつ鳴らせば 闇の向こうで 誰かが応える 止まるな 止まるな 歯車を回せ! [Chorus] 我らは夢見る 最後の観客 破れた燕尾服 夜風になびかせ 誰にも頼まれぬ愛を叫べ 誰にも求められぬ旗を振れ 嗚呼 笑えばいい 嗚呼 滑稽と呼べ 愛したものを 愛したまま この時代を 踏み越えてゆけ [Bridge] 「あなた方は、いつまで夢を見る?」 いつまで? ――夢が終わるまで。 「いつまで、古い歌を聴く?」 いつまで? ――新しい歌が、 古い傷を癒せるようになるまで。 そして、それは…… まだ来ない。 [Final Chorus] 我らは夢見る 最後の観客 灰色の朝に なお灯る劇場 誰にも頼まれぬ愛を歌え 誰にも奪えぬ記憶を抱け 嗚呼 笑えばいい 嗚呼 狂人と呼べ 世界がすべて忘れても この胸だけは 忘れはしない 我らは夢見る 最後の観客 王冠などもう必要ない ただ一つだけ 幕が降りても 愛した物語を 口ずさめ ――では諸君。 次の幕まで、御機嫌よう。 [Final Hit] だが、物語は終わらない。