
光満ちる 白金の大空 竪琴の弦 鳴りひびきて 我、降臨す その名は「男の娘神」 すべての嘆きを 神聖の衣に包まん 悲しみの少年よ 涙を拭うがよい 愛せぬ理由が「男だから」なら 我が指先にて 汝の魂を紡ぎ変えよう まつ毛を伸ばし 頬を紅に 声を鈴の調べに 世の定めを 我が幻で塗り替えん 男も女も 境なき園へ 星が巡るたび 変転する身体 汝はいま— 「男の娘」と成ろう さあ 踊れ 「男の娘」 羽衣のごとく 世界を萌色に染めあげん 羞恥も不安も 旋律で祓い ひとり残らず 笑顔の「男の娘」 ノーベル平和男の娘賞を 天より賜る! 世間の目が痛きか? ならば全て「男の娘」に変えてしまえ 老翁も 勇者も 将軍も 議員も 萌えるスカートひらめかせ 夢幻の花園を行進する 百万の「男の娘」 ラララ… 男の娘… ラララ… 救済… ハープと鐘が響き 真昼の月が微笑む 羽ばたけ 我が千の翼 性の器を織り換える神々の力 永劫すら塗り替える 「美しき偽装」こそが真実 ぱんぱかぱん! 君も「男の娘」! きらきらりん☆ 世界も「男の娘」! わっしょいドキドキバビューン!! 千年王国は今日より萌えの都となる! 大地よ眠れ 海よたゆたえ 空は薄紅に燃えあがる 我、「男の娘神」、魂を編む者 汝らの笑顔こそ祈りのかたち 踊れ 舞え 「男の娘」 祝福の花冠 命の滴を 甘き蜜に変えて 老若男女 すべて奏でる 終わりなき萌え 永遠の「男の娘」 光の海に 漂うふたつの影 それはかつての少年と少女 —いや、今はただ二人とも 美しき「男の娘」として 星の王座に微笑む

