
月還る水鏡 - Tsuki Kaeru Mizukagami -
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V5.5
[Verse 1] 早すぎる街の中で 息の仕方を忘れていた しまい込んだ願いだけが 眠れない窓に揺れていた ふと見上げた静けさに 白い袖が 風を結ぶ 捧げる名さえ告げないまま 鈴の余韻が 空へほどける [Pre-Chorus] 神楽鈴が ひとつ鳴れば 遠い波まで ほどけていく 嵐のあとの静けさのように 胸の奥が 澄んでいく [Chorus] 舞え 白い袖よ 揺れる夜を やさしくほどいて 鳴れ 鈴の音よ 胸の水面に 月を戻して 雨上がりの空のように こわばる明日が 淡くほどける 朝凪に宿る祈りが この胸へ そっと降りる [Verse 2] 水鏡に波が立てば 月はそこにあっても見えない けれど袖が 風を鎮め 失くした光が 帰ってくる 扇の先に 夜がひらき 足音だけが 時を結ぶ 夜明けを待つ海のように 胸の波が 静まっていく [Final Chorus] 舞え 白い袖よ 早すぎた時を やさしくほどいて 鳴れ 神楽鈴 胸の水面に 月を帰して ただ見つめているだけで 深い呼吸を 思い出していく 朝凪に宿る祈りが この街へ そっと降りる [Outro] 波はやみ 風は澄み 水鏡には 月が戻る

