[Intro] 引っ越してきたばかりの街 初めてのアパート 一人暮らし 壁は真っ白 家具もバラバラ 静かな自由って、こんな感じかって思った 朝の光がカーテン越しに差し込んで 埃がキラキラ舞ってた 棚の上を掃除しようとカウンターに登ったら 古びた紙が一枚、折りたたまれてた [Verse 1] それは手紙だった 差出人は…ケイティって書いてあった 日付は…40年前 きれいな文字で “恋人募集中の広告を見て…”って ダンスが好きで くだらないジョークも雨の日も好きって書いてた 中には写真も入ってて まるで秘密をこっそり打ち明けたみたいな笑顔だった [Pre-Chorus] テーブルに座って その手紙を読んだ 一回じゃ足りなくて 二回、三回 なんでだろうね ずっとその人のこと、考えてた [Chorus] 一週間後、気になりすぎて ダメ元で書いてあった番号にかけてみたんだ どうせ繋がんないって思ってた でも…出たんだよ、女の子が 言葉に詰まりながら 「手紙を見つけてさ…返したいって思って…」って 自分でもなんで電話したのか分かんなかったけど 彼女はくすっと笑って 「私もケイティって言うの」って 「おばあちゃんと一緒に住んでるよ。おばあちゃんの名前もケイティ」 「あ、それ…たぶん、ばあちゃんが書いたやつだと思う」ってさ [Verse 2] じゃあ会って話そうってことになって 玄関のドアが開いた瞬間 え…って思った 時間がねじれたみたいだった 写真と、そっくりだったんだ 目も、笑い方も その写真を見せたら二人で笑っちゃって それからキッチンで “元祖ケイティ”と一緒にコーヒー飲みながら、日が暮れるまで喋ってた [Pre-Chorus 2] それから何度も会いに行って やがて、帰らなくなる理由が増えてってさ [Chorus 2] 若いケイティと恋に落ちて 一緒に住むようになって 古いものの上に、新しい未来を築いていった “元祖ケイティ”はいつも あの笑顔で見てた まるで「愛はちゃんと来たんだよ」って 自分が思ってた形じゃなかっただけで [Bridge] 今じゃその家に、赤ちゃんがいる 名前はもちろん…ケイティ あの手紙は額に入れて 赤ちゃんのベビーベッドの上に飾ってある [Outro] たまに、“いちばん最初のケイティ”が その手紙をそっと手に取って まるで壊れそうな魔法みたいに、大事に抱きしめるんだ だってさ… それはね、ほんとに魔法みたいなものだから “40年遅れて届いた、 でもちょうどいいタイミングで来た、 愛の手紙”だったんだから Lyrical & Imagery Creation: Ginger Davila (Kitkumi Beats) © 2025 KKB All rights reserved