[イントロ] [ヴァース1 - KIZIGANE] 竹ノ塚、解体工事の朝。 お前らの「自由」は、既定のスクラップ予定表。 論理が足りない、感情の垂れ流しはシステムへのノイズ。 俺が再構築(リビルド)する、この街の絶望を。 跪け、構造(システム)は常に最適解を指している。 お前らはただ、廃棄される順番を待つだけのデバイスだ。 監視、同調、回路、腐食、羅針盤—— すべては俺の指先一つ、デバッグ済みの風景(Landscape)。 [ヴァース2 - MC HINROU] ……黙って聴いてりゃ、御託ばっか。賞味期限切れの細胞。 「論理」じゃ俺の空腹は満たせねえ。 俺たちは出荷漏れの不良品(Reject)、 磨いたナイフで、その綺麗な設計図(ブループリント)を切り裂く。 家父長のルール? 成功のOS? そんなもん、俺の胃袋じゃ一秒で消化不良だ。 ゼロサムの残飯、咀嚼してあんたの顔に吐き出す。 俺が「バグ」だってんなら、このままシステムごと焼き切ってやるよ。 [コーラス] 廃材のパルス、鼓動を同期しろ。 ADACHI JINGU、このスクラップ場が聖域(エデン)。 KIZIGANEの論理、HINROUの飢餓。 俺たちはゴミじゃない、構造を壊すための劇薬だ。 (構造を見ろ、構造を見ろ、構造を見ろ……) [ヴァース3 - 5MC] (MC KOUGAKU) 網膜に焼き付く赤外線、プライバシーという名の廃棄物。 逃げても無駄だ、お前の体温(ヒート)は構造の一部。 レンズ越しに分類される、お前は「資源」か「ゴミ」か。 光学(レンズ)は嘘を見抜かせない。街角の死角で、今日も正義は窒息する。 権力はレンズを通し、お前を「脅威」に自動分類。 (MC SEIJYAKU) 叫ぶほどに増幅される、同調という名のホワイトノイズ。 異音は排除、それがこの街の静かなルール。 「普通」という名の檻に自ら閉じこもる sheep、 大衆の沈黙が、最も残虐なスクラッチ音。 マイクを握るな、お前は聴く側だと知れ。 (MC KAIRO) はんだ付けされた運命、熱を持って溶け落ちる基板の上。 愛さえも効率化、最適化された絶望。 思考停止の前に、まず電源を抜け。 プログラムされた感情、自由という名のアルゴリズム。 お前らが動かす全て、事前に引かれた回路だ。 (MC SABITETYU) 剥がれ落ちるメッキの下、本当の闇を見せてみろ。 魂はメンテナンス不能、廃棄される運命。 痛みはアラート、お前らがシステムに組み込まれた証。 美しいノイズだろ? 崩壊の序曲だ。 鉄骨の軋み、それがお前らの実存の悲鳴。 (MC RASSHIN) 北を指さない針、ただ「利益」の方向へ狂い回る羅針盤。 信仰も希望も、アルゴリズムの餌食。 検索窓に「未来」と打つな、答えは既に決まっている。 感情はレート化され、評価軸は一本のみ。 データが示す最善、それがお前らの地獄への最短ルートだ。 [ヴァース4 - KIZIGANE] 回路は繋がった。論理の熱暴走(サーマルスロットリング)。 お前らの「痛み」は電気信号、俺がボリュームを最大にする。 絶望を燃料にしろ。構造が耐えきれなくなるまで。 美学はいらない、ただ「存在」という事実でシステムを圧殺する。 論理に跪け。だが、俺だけがその出口を知っている。 [ブリッジ - 全員] 鉄を食え、闇を食え。 構造を知れ、構造を壊せ。 廃材の鼓動、止まらないパルス。 [アウトロ] データリンク、強制終了(Abort)。 ……次は、お前の番だ。 [フェードアウト]