《まだ正しく見えるために》 【Intro】 ああ 今日もデジャヴのなか 泡の跡の跡を なぞって滑り落ちていく day by day 【Interlude】 【Verse 1】 誰かの足跡 トレースするだけで 微かな安堵に 浸ってる しわの残るシャツ 着重ねて 重ねて 歪んだ形を 押し込んで出て 言葉もなく 列を成して 共鳴のふりで 聞こえて 【Pre-Chorus 1】 逸脱しないように 浮上しないように 摩耗しきる前に 規格へ寄せていく 【Chorus 1】 正しく見えるために 同じ色の笑みを 貼り付けてる 誰も疑わないまま 同じ轍を なぞってる 正しく見えるだけで 本当にいいの?って 誰かの悲鳴みたいに 脳の奥で ノイズが鳴ってる 【Verse 2】 鏡を避けて 表情を選んで 最も「それらしい」角度に寄せて 誰より先に 検閲して 気にして 小さな綻び 見えてるままで まだ機能するって 言い聞かせて 自分の顔すら 気づいていない 【Pre-Chorus 2】 間違えないように 拒絶されないように 透明になりかけて 修正していく 【Chorus 2】 正しく見えるために 自分という形を 削り落として いらない色彩ばかり 先に塗り潰していく 正しく見えるほどに 空洞になっていく これが「私」だなんて もう冗談にもならない 【Bridge】 正解なんて 最初から欠落していて ただ 群れがそう動くから 同調して 揺れているだけ 【Chorus 3】 正しく見えるために 正しく見えるために 正しく見えるために やめられないまま 正しく見えるだけで ここにいられるなら 正しく見えるだけを 選び続けていく 正しく見えるために 正しく見えるために 正しく見えるために それしか知らない 【Outro】 ああ 今日もデジャヴのなか 泡の跡の跡を なぞって 「在る」ふりをしてる day by day



