
[verse 1] 静かな湖畔に 月がゆれている 草を渡る風は 音もなくやさしい 静かな闇に 焚火だけが灯る 小さな火を前に ひとり腰を下ろす [verse 2] 鍋は湯気をのせて ゆっくり温まり 火の端にさした肉 まだ焼けそうにない 焼かずに口にしても いいとわかるのに なんとなく 焼いてしまう [verse 3] 空を見上げれば 綺麗な月が 薄い雲の衣を着て やわらかく浮かぶ 湖面は少しだけ さざなみを返し その心地よさに ただ身をゆだねる [pre-chorus] [Small dynamics] ひとり旅は気楽で 歩幅も乱れない それでも時々 誰かを思う夜には [chorus] [Small dynamics] 雲が流れれば 湖に映る月は 手をのばせば 届きそうに揺れる 道連れがいたならと ふと胸をよぎるのも そんな光のそばに いる夜だから [verse 4] この火を囲むなら 静かな人がいい 今の速さのままで 隣にいられるような 縁がある日も 来るかもしれない そう思い直してまた あたたかなスープを飲む [outro] [Small dynamics] 火は小さく燃えて 夜は深くなっていく 焼けるのを待つあいだ 風だけがそばを行く

