
[clean guitar intro] [distant ambient noise] [Verse] 終電を逃したみたいな顔で 助手席にもたれて煙草を弄(いじ)る 「海でも行く?」って軽く言ったあと 返事の代わりに窓だけ少し開いた 湾岸線のカーブを抜けるたび ラジオのノイズが途切れ途切れになる 行き先なんて決めない方が 今夜くらいは都合がいい気がした [Pre-Chorus] 街灯の白が 横顔を薄く攫って 言いかけた何かだけ 潮風みたいに残る [Drop] LONG FOR THE BLUE 曖昧な体温のまま 名前をつけ損ねた feeling まだ胸の奥で揺れてる LONG FOR THE BLUE 遠回りばかり上手くなる 眠らない道路の隅で 似た孤独を分け合ってた [balearic synth lift] [Verse 2] 古いパーキングの自販機は 片方だけ照明が切れたままで 缶の水滴を指でなぞりながら くだらない話をやけに引き延ばした ヘッドライトが流れるたび 黙った理由を探してしまう たぶん優しさに近いものほど 上手く形にはできないんだろうね [Bridge] 青に滲む境界線 近づくほど見失って 朝焼けより少し手前で 僕らはまだ揺れていた [Final Drop] LONG FOR THE BLUE 終わらない余韻の中 綺麗じゃない tonight でも 君がいれば悪くなかった LONG FOR THE BLUE 言葉より遅い heartbeat 明け方前の風に混ざって 静かに街へ消えていく [outro]

