[Verse 1] 路地の店先 すぐそばで 小さな影が 三つ揺れる ちぎれた片耳 細いまばたき 街灯の下 しっぽが揺れる 紙コップ並ぶ 道の端 小さな肉球 静かな喉鳴り 真夜中のパンくず ミルクのあと 陽が落ちれば ここらは僕らの街 [Pre-Chorus] 足音消して 研ぎ澄ます目 ゴミ箱の陰を すり抜けて 帰る家など なくても ひとりきりでは 行かない [Chorus] 路地裏のネコ 街を駆け 路地裏のネコ 夜を統べる フェンスをくぐり カートを抜けて (路地裏のネコ) 小さな胸の 勇気たち 小さな胸の たましい [Verse 2] コインランドリーの 窓辺には 黒猫が一匹 佇んでる 非常階段で 電車を見つめ キジトラの耳に 古い傷 トタンの屋根を 叩く雨 傷ついた奴らが 集まってくる 分け合う日陰 わずかなメシ ひと跳びすれば 闇へ消える [Pre-Chorus 2] 濡れた毛並みを 寄せ合って 冷たい夜を やり過ごす 帰る場所など なくても 隣に誰かが いるから [Chorus 2] 路地裏のネコ 闇を駆け 路地裏のネコ 夜を生きる 錆びた階段 屋根の向こう (路地裏のネコ) 小さな爪に 残る傷 それでも明日を 追いかける [Bridge] 朝の光が 街を染め 煙みたいに 消えてゆく けれど階段も 錆びた門も あいつらの重みを 覚えてる 誰も名前を 呼ばなくても 誰も帰りを 待たなくても 夜になれば またどこかで 小さな影が 走り出す [Final Chorus] 路地裏のネコ 街を駆け 路地裏のネコ 夜を統べる フェンスをくぐり カートを抜けて (路地裏のネコ) 小さな胸の 勇気たち 小さな胸の たましい 夜が深まる そのたびに (また会える) 誰かの声を 待つように 月明かりから 朝焼けまで (路地裏のネコ) 小さな影は 消えないで この街の夜を 駆けてゆく Lyrics: Mount-Kay