Anamaria's Melancholy

[Verse] 静けさの中　影が踊る 悲しみ流れ　運命の糸が溜め息をつく 記憶は淡い月明かりのように残り 夜へと囁きを追いかける [Chorus] ああ　語られぬ夢の残響 ガラスのように脆く　冷たさのように古く 儚く燃える炎のように　音は昇り そしてまた　大地へと還る [Verse 2] 秋霧に浮かぶ金の糸 抗えぬ　色褪せた世界 弦が奏でる　哀しき呼び声 枯れ葉舞う　空虚な場所へと [Chorus] ああ　語られぬ夢の残響 ガラスのように脆く　冷たさのように古く 儚く燃える炎のように　音は昇り そしてまた　大地へと還る [Verse 3] 一音ごとに　夢想がこぼれ 短調の旋律が　静かに泣く 夜空の星たちは まるで悼むように 忘れられた願いに寄り添う [Bridge] 時の盗人は　ベルベットの手で 儚き願いを　すくい取ってゆく けれどその跡に 音楽は舞い上がり 遠い記憶の扉を開く [Chorus] ああ　語られぬ夢の残響 ガラスのように脆く　冷たさのように古く 儚く燃える炎のように　音は昇り そしてまた　大地へと還る [End]