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夕立ちの灯り

[Verse 1] 雨の匂いが溶けてゆく 夕立ちの向こうがわ 濡れたアスファルトに映る 遠い街の灯り 息を殺して立つ私を 誰かがそっと見ている [Pre-Chorus] 風が止んだ 木々のあいだ セミの声が遠のいて 心臓の音だけが やけに大きく響く [Chorus] 夏の夜よ 私を抱いて この闇の底まで 怖いほど美しい 君の気配 触れられない 熱が疼く 切なくて 壊れそうで まだここにいたい [Verse 2] 草むらから聞こえる 細い虫の哭き声 まるで私の名前を 呼んでいるみたい 濡れた髪に絡まる しっこくの指 離してほしいのに 離れたくない [Pre-Chorus] かみなりが遠くで 笑うように 光っては消えて 一瞬だけ浮かぶ あなたの影 [Chorus] 夏の夜よ 私を抱いて この闇の底まで 怖いほど優しい 君の気配 溶けてしまいそう 切なくて 泣きそうで まだここにいたい [Bridge] もしこれが夢なら 醒めないで もしこれが幽霊なら ずっとそばにいて 私はもう  光のがわには戻れない [Final Chorus] 夏の夜よ  私を連れて どこまでも 怖いほど愛しい この感覚 消えないで 切なくて 愛おしくて この闇の中で…