​隠しきれない  胸の火が 夜の静寂を 焼き尽くす 戻る道など ありはしない 指に絡まる赤い糸 千切れても尚、 離さない ​ 白い吐息が闇に溶け 足跡さえも消えてゆく どこへ行くのと  問いかけて、 縋る指先、振り払う 愛に殺され 生きてゆく ​ 堕ちてゆくなら  地獄の底へ あなたと二人、道連れに 荒れ狂う  風に、煽られ 越えてゆきたい  この峠、命燃やして  魂で、 舞え! ​ 行かないでと  言えるなら こんなに心は  削られない 愛は刃、情けは嵐 凍える肌に、 牙を剥く ​ 天を焦がせよ この叫び、 誰に憚る事もない 運命さえ、 叩き壊して 越えて逝きたい この峠、 奈落の果てまで  狂い 咲け! ​ 雪が舞う夜の向こう あなたの背中、追いかけて