[Intro] 「まいったな」 今日もまた ため息がこぼれる [Verse 1] 飲み込んだ言葉が 腹のあたりで渋滞してる 要領よく 波に乗る あいつの背中 「お先に」なんて声が やけに遠くに聞こえた 嵐が過ぎるのを じっと待つのが正解か? 必死に泥を跳ね飛ばして 走る俺は間違いか? [Pre-Chorus] 休日出勤 ガタゴト揺れる 帰り道の各駅停車 向かいの席 山登り帰りの おばあちゃん 日焼けした笑顔が 今の俺よりずっとタフに見えて 「席、どうぞ」って 言わなきゃいけないはずなのに 代わってほしいくらい 膝が笑ってる 情けないぜ [Chorus] 今の俺は 5年使ったスマホみたいだ フル充電したはずなのに 一瞬でバッテリー切れ 画面の中の 誰かの幸せを眺める余裕もないけれど 省エネモードで 明日もとりあえず 生きていく [Verse 2] 空回りした分だけ 熱を持っちまうこの心 冷やす暇もないくらい 次から次へと通知が来る 世渡り上手になれたら 少しは楽になれるのか ボロボロのケースに 隠した本音は熱いまま 1パーセントの粘りで なんとか今日を繋いでる [Bridge] 報われない努力に 名前なんて付かなくてもいい 下を向いて歩けば 小さな花も見つかるさ 嵐のあとの 湿った空気も悪くない 再起動して また一歩 [Chorus] 今の俺は 5年使ったスマホみたいだ すぐ熱くなるし 動きもちょっと鈍いけれど 使い込んだ分だけ 手に馴染んでいるこの日々を 愛してやらなきゃ 誰が笑ってくれるだろう [Outro] 「まいったな」 でも明日も行くか 充電ケーブル 差し込んで おやすみ。