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冬が始まる

[Intro] 雪が 触れる音 名前のない 気配 まだ ここにいる 冬が 始まる [Verse 1] 雪の音だけが 街を覆って 吐く息が 白く消えていく 歩幅を合わせてた道に 今日は 私ひとり コートの奥で 指を握る 名前を呼ばない 癖のまま 思い出すほど 静かになる この冬は 長くなるね [Pre-Chorus] 触れられない距離のまま 温度だけが 残ってる 忘れるほど 強くない 思い出に なれない [Chorus] しん… しん… 雪が降る 心の奥に 触れるみたい きゅっ、と 息が詰まる夜 あなたの影が まだ揺れる ひゅう… ひゅう… 風が鳴る 名前を呼ばずに 立ち尽くす 消えない 消さない この冬の 温度だけ [Verse 2] マフラーの端 ほどけるたび 戻らないこと 知っている 写真の中 笑う声が 今は 遠すぎて 音のしない この部屋で ピアノが 一音 震えた 誰もいないはずなのに 隣に 座った気がした [Pre-Chorus] 約束は 溶けて 足跡も 消えていく それでも 胸の奥 灯りは 消えない [Chorus] しん… しん… 雪が降る きゅっ、と 胸が鳴る ひゅう… ひゅう… 風の中 あなたが まだいる [Bridge] (ピアノとギター、雪の音) 静かに 静かに 記憶が 降り積もる 触れないまま 失くさないまま [Final Chorus] しん… しん… 雪の音 ここにいると 教えるように ひゅう… ひゅう… 風が運ぶ さよならじゃない 時間を 消えない 消さない この冬の 温度だけ [Outro] 雪の音だけが 今日も 世界を包んでる