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Still Drift | 灼熱ストロベリー

[Verse 1] セミが鳴く 白い駐車場が揺れている 出ていけって言われた午後 ドーナツの穴から向こう側 砂糖まみれの指先で 未来の話をしてみせる 君は笑う そんなに信じるなよって 少しだけ思った ガソリンの匂い 遠くの貨物列車 ドーナツの穴から海が見えた たぶん気のせいだけど [Pre-Chorus] ジェットコースターが昇る 街がどんどん小さくなる 今ならどこへでも行ける気がした 根拠はないけど [Chorus] 真っ赤なリップが笑っている 黄色いワンピースが風になる 観覧車の向こう側まで 夏が続く気がした ガソリンスタンドの蜃気楼 熱で歪んだ水平線 世界はまぶしすぎて 何も見えなかった [Verse 2] 事故の話はしない 聞かれなければ話さない 誰かが怒られるとしても 自分じゃなければいい 工場の煙 煙草の煙 主人公みたいに歩いている でも 目を合わせない人が増えた 笑わなくなった人が増えた 駐車場の白線が泳いでいる たぶん暑すぎるせいだ [Pre-Chorus] 何かがおかしい気もする 何もかも順調な気もする 灼熱の光は強すぎて 影を見えなくする [Chorus] 炭酸の抜けたコーラの味 ジェットコースターの帰り道 観覧車が太陽を食べる そんな午後だった 信号機まで汗をかいている 犬だけが目をそらしている 世界はまぶしすぎて 何も見えなかった [Bridge] 空から怒りが降ってくる 屋根から怒りが降ってくる 窓から怒りが降ってくる みんな同じ顔をしている 30秒だけ待ってやる 1 2 3 4 30! セミだけが 何事もないみたいに鳴いている [Final Chorus] 朝焼けが道路に溶ける 黒い袋をひとつ背負う 遠くで誰かが笑っている たぶん君だったと思う 真っ赤なリップが笑っている 黄色いワンピースが揺れている あれは本物だったかな 蜃気楼だったかな [Outro] 犬は目をそらした 僕も目をそらした 駐車場はまだ揺れている 夏だけが残っている