
静かな水の下で 言葉はもういらない 波の粒がほどけて 音だけが残る 遠くで呼んでる 低い声 深いリズム 触れたこともないのに なぜか懐かしい いつか一緒に 鯨と歌を歌いたい 息を合わせて ゆっくり 沈んでいくように 光はゆがんで 時間もなめらかにほどける 心拍みたいなビートが 海の底で揺れてる 輪郭のないメロディ 水の中で交わる 名前も知らないまま ただ 重なっていく いつか一緒に 鯨と歌を歌いたい 声にならない声で ただ ひとつになる 浮かび上がらなくていい 終わりも始まりもいらない 深く 青く 消えない響きの中で いつか一緒に 鯨と歌を歌いたい 遠い記憶みたいに 静かに続いていく歌を

