まちがいさがしの 正解は間違い 生まれてきた時 僕は天才 そうだったって 聞いたけど 間違いばかりを 食べてきたから 正解とは少し ズレてきたかな それがなければ この問題には きっと出会えなかった いちたすいちは三だから 君と僕なら足りすぎる 笑い合うより 小突き合う くらいで ちょうどよかったし 君の視線は何故か耳 僕の左をまっすぐに 「話を聞け」と 圧がきて その時ちょっと 気圧は下がり 痛みはじめた 気がしたよ 羽に飛ばされそうな 重い海の川 マネキンくらい 何気なく 触れるくらいの 距離にいて 心臓止まると 思ったよ 正解大事な この社会 雑な話で 煙に巻かれ 採用されない 待機は寂し 何を鍛えて いたんでしょう 真夏オータムの 夜空に 雪が咲いた夜 君は半袖  寒いと笑い そんな変な日 信じられない 僕はやっぱり ズレている? ひとつずつ 丁寧に 当てていくんだ 間違えを 廊下で一人 残されボウズの 子供のように ボクは数字のよんがスキ 僕は好きだなクオーター だいたい常に僕構え 君の拳は震えてる 君の視線が動くたび 僕はビクッと身を引いた 間違いだ、正解だなんて どうでもよくなって 結局君の言う通り 最終電車の行ったあと 君じゃなければ ダメだって 自分の間違い文字にして 自分に言い聞かせ続けて 好きな数字は さんなんだ うぬぼれ強い よんの僕 拾ってくれた 二十歳の君が 半分の半分に 縮んだ僕を 全部みたいに 笑ってくれた 君の瞳は睨みつけ 僕の頭部をまっすぐに その日から少しも 変わらなぬ安心感 古い古民家その前で 誰にも見せない顔を見せ 君の手のこう触れていた 僕が握った手の甲に 間違いか 正解だなんて どうでもいい 気絶するほど 抱きしめられて 君じゃなければいけないと ただ強烈に思うんだ まちがいさがしの 正解は間違い 僕は数字の よんがスキ 僕に優しい 君がスキ