
【Verse 1】 改札を抜けるたび 冷たい朝が胸を刺した 抱えたケースの重さだけ 今日も妙にリアルだった 誰もいない練習室 震える息を繰り返す 上手くなりたい気持ちだけ 静かに募っていった 【Pre-Chorus – layered choir, expansive, emotional lift】 遠く響いた旋律へ 何度だって手を伸ばした 届かないって分かっても 簡単には諦めきれなくて 【Chorus – fast flowing phrasing, emotional acceleration】 擦り減ったリード越しに 吐き出した不完全な呼吸 比べ続けた才能の影 眩しさだけが刺さっていた 逃げ出したい夜のたび それでも音を繋いでいた 好きだなんて簡単には まだ言えそうにないけれど 【Verse 2】 誰もいない客席へ 遅れて落ちる残響が 言葉より正確に 今の僕を映していた 間違いながら鳴らしても ここにいていい気がした あの日重なった和音が 今も胸に残っている 【Chorus – fast flowing phrasing, emotional acceleration】 冷え切った指先では 上手く押さえられないまま 繰り返してたフレーズだけ 身体の奥に残っていた 悔しくなるたびいつも 音だけが逃げずにいた 誰かみたいになれなくて 立ち尽くしてしまう日でも 【Bridge – restrained, intimate, almost whispered】 どうしてこんなに苦しいのに まだ吹き続けたいんだろう たった一瞬 重なった響きが 離れないまま残っている 初めて音の中で 息が自由になった朝を 僕だけは覚えている 【Chorus – stronger layers, emotional peak】 揺れ続けるテンポの中 何度も息を吸い込んで 不揃いな感情ごと そのまま音へ変えていった 追いつけないままでいい 完成なんてなくていい ただこの響きだけは 失いたくなかったんだ 【Chorus – full intensity, wide harmonies】 重なり合った旋律へ 何度でも呼吸を重ね 見えない未来の方へ 少しずつ歩いていった 正しさなんて分からない それでも吹き続けたくて 僕だけのこの音を まだ鳴らしていたいんだ 【Outro – layered choir, expansive, emotional resolution】 遠く響いた旋律へ 何度だって手を伸ばした 届かないって分かっても 簡単には諦めきれなくて 重なる音に飲まれても 消えたくないと思った 朝焼け色のホールで 僕は僕を探していた

