(Verse 1) 泥だらけの頬 木刀が軋む音 茜色の空の下  今日もまた  地面を舞った 「立てる?」 舐めた 悪戯に笑って 君が差し出す手を  悔しくて睨みつけた ​(Verse 2) いつか国を守る 最強の騎士になる 小指で結んだ  幼い日の誓い 君の背中は いつだって一歩先で 私の道標のように 輝いていた ​(Chorus) 憧れだった誰より強く 悔しかった誰より近く 並んで歩く 聖騎士になっても やっぱり君には  届かないまま 重なる刃 火花散らして いつか君を  追い越してみせると 叶わぬ願いを 剣に込めていた ​(Verse 3) 夜の闘技場 身分も勲章も 全て隠して ただの少女に戻り  意地を張り合う 「手加減は無しよ」 と君が囁く ​(Verse 4) 土煙の中 弾かれた私の剣 あぁ、また負けだと 隠れて涙拭う そんな時間が 永遠に続くと 疑いもしなかった あの瞬間までは ​ (Chorus 2) 警報が、 空を裂く黒い影の群れ 魔族の侵攻 燃え上がる街 「背中は任せた」 そう言ったはずなのに 爆風と衝撃 赤く染まる視界 薄れゆく意識の底  君の名前を叫んだ ​(Bridge) 目が覚めれば  静寂の瓦礫 痛みよりも深く  心に空いた穴 探しても探しても  君の姿だけがない 守りたかった 笑顔 消えた温もり ​(Outro) 運命なんて まだ信じない 傷ついた体 引きずりながら 君がいない 世界で 私は剣を握る 遠くない未来 残酷な結末が 待っているとも知らず 今日も 私は先へと進む