
[Verse 1] 君の机に伏せた午後 赤ペンだけが光ってた 「大丈夫」と言いかけて 僕は窓の外を見た 落ち葉を払うふりをして 靴先で紙を隠した 胸の奥に小さな火 消せないまま息をした [Pre-Chorus] 誰にも言えない 少しだけ軽くなる そんな僕を 君は知らない [Chorus] 君のつまずきで 僕の傷が薄まる 最低だねと笑って それでも目をそらせない 秋の風が冷たいほど 近くにいる気がした 喜びと呼ぶには あまりにも静かだった [Verse 2] 帰り道の自動販売機 温かい缶を二つ買う 渡す理由を探しながら 自分の顔を見ないように 君が誰かを責める声 僕はうなずいてしまった 正しさよりも確かなもの その弱さに触れていた [Pre-Chorus] 誰にも言えない 少しだけ満たされる こんな僕を 僕も知らない [Chorus] 君のつまずきで 僕の影が薄まる 優しいふりをしながら 心の底では笑ってる 夕焼けが長く伸びて ふたりを別々にした 喜びと呼ぶには あまりにも寂しかった [Bridge] もし僕が転んだら 君は手を伸ばすだろうか その手を握る資格を 僕はまだ持っているかな [Final Chorus] 君のつまずきで 僕の傷が薄まる 最低だねと笑って 今度は隣に座った 秋の風が冷たいほど 言葉が少なくなる 喜びと呼んだものを 悲しみごと抱えていく [Outro] 君の机に伏せた午後 窓の外で葉が落ちた 僕は何も言わないまま 温かい缶を差し出した

