[Verse 1] 積み上げた軌道 計算通りに 重なる成果 正しく光る 拍手の残響 真空(しんくう)に消え 胸の奥だけ 減圧されない 交わした重力 少し強すぎて 互いの軌道が 歪み始める 成長と呼ばれる 加速の中で 置き去りにした 微かな影 ⸻ [Chorus] 星々よ まだ回れるか この違和感も 燃料(チカラ)にして 正しさだけじゃ 辿り着けない そんな座標を 知ってしまった 星々よ 聞こえているか 静寂の裏で 軋む鼓動 それでも僕は 進み続ける この宇宙(そら)を 生きるため ⸻ [Verse 2] 近づくほどに 傷つく距離 引力は時に 刃になる 理解の名をした 観測結果 誰かを量り(はかり) 誰かを零す(こぼす) 守るため選ぶ 孤独の層 優しさは真空(しんくう) 声を失う 分かり合えないと 知った夜に 星図(せいず)を書き換え 息を整えた ⸻ [Chorus] 星々よ まだ迷えるか 答えのない 航路の先 正解よりも 壊れにくい 心の軸を 探している 星々よ 遠くで光れ 触れられなくて いいから 同じ空を 仰げるだけで 孤独は 少し軽くなる ⸻ [Bridge] 生まれて 巡り 衝突して 失って なお 回り続ける 生き物すべてが 等しく(ひとしく)抱く(いだく) 終わりを知った 光の理(ことわり) ⸻ [Chorus] 星々よ まだ回れるな 違和感さえも 命の証 逃げ場だった あの宇宙避難(うちゅうひなん) 今は帰還の 合図に変わる 星々よ 僕は行く 完全じゃない 軌道のまま 崩れながらも 輝くことを 選び続ける この世界で ⸻ [Outro] 静かな夜に 空を見上げ 同じ星を 誰かも見てる それだけで 十分だと 今日の軌道に 名を付けた


