
窓を少し開けたら 夜が車内へ滑り込む ブルーハイウェイ 標識が流れてく 君の横顔だけ 街灯に浮かんだ 行き先なんて 決めてないふりで 本当は少しだけ 遠くへ逃げたかった 海岸線をなぞって ふたりは夜を越える 戻れない速度でも 怖くないと思えた ブルーハイウェイ 青い闇の真ん中で 消えそうな本音ほど 綺麗に光っていた ラジオの知らない曲 妙に心に合ってる 沈黙が続いても 寂しくはなかった 助手席の缶コーヒー 温かくなったままで 言えないさよならが 喉の奥で揺れる 海岸線を離れて 知らない町へ入る このまま朝になれば 夢と言えるのかな ブルーハイウェイ 君の声が低くなる 最後のカーブの先 夏が滲んでいた テールランプ 遠ざかる青

