
Lyric : TSUNEKA 先週は白だった それだけは覚えている 肌を刺す午後 まばたきの裏に焼き付く 乾いた葉脈 風に煽られて 茎が少し鳴った まだ大丈夫な顔をして 日傘の黒だけじゃ 足りなかった 影の内側まで 夏が入ってくる 白いところから 音もなく 褪せていく なんで、もっと 咲いていられると思ってた こんな夏くらい 許せるはずだと思ってた どうしたらいい アナベルは俯いたまま 黒い布だけが 熱を持っている 空がほどけ始めた 熱のあとの匂い 肌に落ちる午後 今さら重くまとわりつく 濡れた葉脈 枯れた花弁は 雫の重さに 耐えられなかった 日傘の器量じゃ 隠しきれない 影の内側まで 雨が入ってくる 拾えない色が 音もなく 落ちていく なんで、もっと 耐えられるはずだと思ってた こんな重さくらい 抱えられるはずだと思ってた どうにもできない アナベルは 閉じ方を知らない 黒い日傘を 閉じて佇んだ Annabelle unable 白いままじゃ いられない shade me shame me 黒い布じゃ 隠れない white out wilt out 先週だけが 乾かない allow it swallow it 許したふりで 飲み込んだ 寛大 寒暖 感慨 灌水 足りない水で まだ咲くふり 非可逆 日が差す 火が差す 日傘 閉じたら どこまで 私になるの なんで、もっと 咲いていられると思ってた こんな痛みも 受け止められると思ってた どうしたらいい どうにもならない 黒い日傘を握り直す

