[Verse 1] 君はいつも 傘を忘れない 僕はわざと 持たずに出る 濡れるのが平気なわけじゃなくて ちょっとドラマがほしいだけなんだ 横断(おうだん)歩道(ほどう)の向こう 君の傘が大きすぎて 誰にも入れたくない感じが かっこよくて、ずるかった [Chorus] 空を破って 君が来た でも傘 閉じるの5秒待ってほしかった (心の準備、追いついてなくて) それでも星がふたつ落ちて 恋が始まったの、たぶんそのへん 神様、急にエモくしてごめん I’ve been waiting for this fall of light その傘を閉じた日から たぶん僕、ちょっと変わった [Verse 2] 傘ってさ、心のパスワードみたいで 教えてくれないと近づけない 君はよく「平気だよ」って言ってたけど あれ、大丈夫って意味じゃなかったよね? 僕は全部、言い当てたつもりで 気づいたふりして黙ってたけど たぶんバレてたと思う 目線がいつも泳いでたから [Bridge] 傘を閉じたときの君の顔、 言葉より、ずっと正直だった 「そろそろ信じてもいい?」って 聞こえた気がしたんだよね [Verse 3] 今もたまに思い出す あの夜、僕が言いそびれたこと 「その傘、思ったより重かった?」 「それとも僕が軽すぎたかな」 君は笑ったあと、何も言わなかった でもその沈黙が、いちばんやさしかった 濡れるのが怖くなくなったのは たぶんあの夜から [Final Chorus] 空を破って 君が来た 雨よりも不器用な歩幅で 「濡れるのも、悪くないよね」って 言った君の声、まだ耳に残ってる 神様、もう一度だけお願い この恋に名前をつけてほしい できれば、少し笑えるやつで “傘と流星”とか どう?