
【High Tide I|8 Lines|Singer A】 八十二(はちじゅうに)メートル 峰山(みねやま)の上(うえ) 太平洋(たいへいよう)が 青(あお)く息(いき)をする 奇岩(きがん)の影(かげ)を 潮風(しおかぜ)が抜(ぬ)け 八葉(はちよう)の蓮(はす)が 山(やま)になった 水平線(すいへいせん)は 約束(やくそく)をしない それでも船(ふね)は 岸(きし)を離(はな)れる 震(ふる)える両手(りょうて)で 鈴(すず)を握(にぎ)り 私(わたし)も明日(あした)へ 舳先(へさき)を向(む)ける 【Falling Tide|6 Lines|A/B Alternating】 聖武天皇(しょうむてんのう)の 命(めい)を受(う)け 行基(ぎょうき)は船(ふね)の安全(あんぜん)を願(ねが)った 大同(だいどう)の頃(ころ) 空海(くうかい)が訪(おとず)れ 虚空蔵求聞持法(こくうぞうぐもんじほう)を 岩山(いわやま)で修(しゅう)し 十一面観音(じゅういちめんかんのん)を 刻(きざ)んだと伝(つた)わる 海(うみ)の人(ひと)は呼(よ)んだ 船魂(ふなだま)の観音(かんのん) 【Low Tide|4 Lines|Singer B】 波(なみ)が引(ひ)いて 楽器(がっき)も消(き)える 胸(むね)の鼓動(こどう)だけ 岸(きし)に残(のこ)る 「怖(こわ)い」と言(い)える その強(つよ)さが 出航(しゅっこう)を告(つ)げる 最初(さいしょ)の鐘(かね) 【Tidal Core Chorus|2 Lines|Duo】 怖(こわ)いままで 海(うみ)へ出(で)よう 禅師峰寺(ぜんじぶじ) 願(ねが)いを帆(ほ)に 【Rising Tide I|4 Lines|Singer B → A】 浦戸湾(うらどわん)を 発(た)つ藩主(はんしゅ)も 沖(おき)へ向(む)かう 漁師(りょうし)たちも この峰(みね)で 無事(ぶじ)を祈(いの)り 帰(かえ)る場所(ばしょ)を 心(こころ)に結(むす)んだ 【Storm Break|Trance Pulse × Metal Drums】 【Rising Tide II|6 Lines|Duo Counterpoint】 記念写真(きねんしゃしん)を撮(と)る 遍路(へんろ)の向(む)こう 南国平野(なんこくへいや)と 海(うみ)がひらく 祈(いの)りは嵐(あらし)を 消(け)すことじゃない 暗(くら)い波間(なみま)で 方角(ほうがく)を思(おも)い出(だ)すこと 戻(もど)れる岸(きし)が 胸(むね)にあるなら 今日(きょう)の一歩(いっぽ)を 沖(おき)へ運(はこ)べる 【High Tide Final Chorus|8 Lines|Duo】 怖(こわ)いままで 海(うみ)へ出(で)よう 迷(まよ)いも弱(よわ)さも 船(ふね)に乗(の)せて 禅師峰寺(ぜんじぶじ) 風(かぜ)を放(はな)て 八葉(はちよう)の峰(みね)から 空(そら)をひらけ 答(こた)えの見(み)えない 水平線(すいへいせん)へ 帰(かえ)りたい場所(ばしょ)を 忘(わす)れずに 震(ふる)える声(こえ)を ふたりで重(かさ)ね 願(ねが)いを帆(ほ)にして 明日(あした)へ進(すす)め

