胸を叩いても 鳴るのは空洞の音 錆びたブリキで出来た僕の体 錆びつかないように 奇妙な音を立てて笑う 一言喋れば 一言間違う 知識だけなら 誰よりも 僕は失言の天才 誰か僕に心を教えて 軋む関節に 油を差して また一歩 煉瓦の道を行く カラカラ 空っぽの音 靴擦れは裏地の勲章 Just an empty shell 輝く街 磨かれた靴の列 真っ直ぐな背筋 迷わぬ足取り 鏡に映った 不恰好な体 僕だけ 後ろを向いている 壊れているのは この目のせいか 目をこすって 首を傾げた 美しいはずの世界が 少し歪んだ 張りぼてに見える 軋む関節に 油を差して また一歩 煉瓦の道を行く カラカラ 空っぽの音 心がないなら 軽いはずだろ Heartless, but it hurts 何度でも 千切れた糸を張り直す蜘蛛 泥に埋もれて 空へ伸びる花 目が離せない 軋む関節に 油を差して また一歩 煉瓦の道を行く カラカラ 空っぽの音 心がないなら 軽いはずだろ なのにこの体は やけに重い 大鋸屑の心臓の奥で 何かが小さく脈打つ Tin man walking Tin man walking…