
[Verse 1] 夜明けの窓辺で 静かに聖書を開く 冷たいページを指でなぞれば あの日の言葉が胸に灯(とも)る 「隣人(りんじん)を 愛(あい)しなさい」 街には笑顔が溢れている 眩(まぶ)しすぎる世界の向こうで 自分だけが立ち止まり 小さく心(こころ)を閉ざした夜もあった --- [Verse 2] だけど考えてしまうんだ すべてを持つ人が ある日 突然(とつぜん) その光(ひかり)を失ったなら 誰かの幸せを祈れるだろうか 傷ついた人の涙を抱(いだ)けるだろうか 運命を責めるより先に 誰かを愛せるだろうか その答えは 神だけが知っている --- [Pre-Chorus] タルムードは 富(と)める者(もの)と貧(まず)しい者(もの)が 交わることがあるだろうか その問いは 今も胸の奥で響いている --- [Chorus] 誰にも見えなくても 神はこの心(こころ)を知っている 何も持たないこの両手で 誰かを支えようとする願いを 自分より先に 隣人(りんじん)のため祈る夜 その小さな光(ひかり)だけは 決して消えはしない --- [Bridge] 満たされている時(とき)には 見えない景色(けしき)がある 失って初めて 知ることのできる優しさがある 何も残らなくても 差し出せるその手こそ 神が静かに 託(たく)した使命(しめい)なのだろう --- [Final Chorus] もう羨(うらや)まなくていい この痛みは 捨てられた証(あかし)じゃない 悲しみを知るからこそ 誰かの涙に寄り添える 誰にも理解されなくても 神だけは知っている 今日も歩き続けた この小さな勇気を --- [Outro] 聖書を胸に抱いて 静かな朝へ歩いてゆく 僕にしか歌えない 感謝の歌を いつまでも… だから ひとが幸せなら よろこべるはず

