【Verse 1】 カチリ カチリ 窓もない部屋 止まらぬ時計 音だけが進む 「笑ってる私」 「しゃべりすぎる私」 今日の顔を 引きずってまた吊るす この息は誰の? この声は何の? 幸せって そもそも演技だったっけ? 湿気とノイズと 寝てないままの身体 時間だけが 裏切らずに回る 【Chorus 1】 ゴン ゴン ゴン 振り子は止まらない 痒んでるのは 昨日の私 ゴン ゴン ゴン 振り子は止まらない 次に裂けるのは——君かもしれない 【Verse 2】 皮膚がざわつく 耳が鳴る 乾いた唇 剥がれてく言葉 幸福を望む私 幸福を演じる私 何が違うの? 違わないの? 間に合う? 間に合ってるフリ? 呼吸、同期、警告、繰り返し 浮かぶのは 誰の「私」? 正解じゃない でも間違いとも言えない なら、何のための今? 【Chorus 2】 ゴン ゴン ゴン 振り子は止まらない ひび割れた唇は 虚偽の私 ゴン ゴン ゴン 振り子は止まらない 笑っているのは——幻かもしれない 【Bridge】 夢じゃない 鏡じゃない 証拠もないけど 私は私を 許してない 全部 この世界のせいだ 違う? そう言うとまた誰かが笑う 足りないのは 私じゃない 基準の鎖が 動きすぎなんだよ 埋まらない穴と 倒れない悲鳴 掻き毟っても 形にならない叫び でも それでも 「助けて」と言えば 誰かが来てくれるって まだ 信じてた? 【Chorus 3】 ゴン ゴン ゴン 振り子は止まらない 掻き毟る皮膚は 明日の私 ゴン ゴン ゴン 振り子は止まらない 次に裂けるのは——君か、それとも私か 【Verse 3】 カチリ カチリ 眠れぬ部屋で 今日の重りは 昨日の願い 明日の気圧には 誰が沈む? 観客なんて 最初からいなかった 笑っていたのは 鏡だった 見ていたのは 自分の眼だった ずっと ひとりで 舞っていた 【Outro】 ……醒ろ 誰も救わない 認めるのは 自分だけ



