
[Verse 1] ドアの鈴より きみの靴音 先にわかっちゃう ちょっとやだ 頬杖もため息もつきながら さりげなく前髪直すの 読めもしないのに 外国の本 いつも最初からめくる君 きのうとおんなじ ページの隅から わたしのエプロン 気にしてる [Chorus] さくらんぼはあげない 赤いところは わたしのもの クリームソーダの 向こう側 すねた顔なら 見てあげる さくらんぼはあげない そんなに素直に うなずくな ほかのお客には やさしいの きみは知らなくて いいけどね [Verse 2] 壁の時計は 二十分遅れ 直すと店長は 言うけれど きみが上着に 手をかけちゃうから 脚立をちょっと 隠してる おすすめならば 黒板にあるよ わたしの予定は 書いてないけど 「何時に終わる?」と 君が訊くから スプーンを一本 床に逃がした [Chorus] さくらんぼはあげない 赤いところは わたしのもの 名前で呼んだら 振り向くと 思ってるでしょ くやしいな さくらんぼはあげない そんなに上手に 微笑むな おつりを間違う ふりをして きみとの時間を 引き延ばす [Final Chorus] さくらんぼはあげない そのかわり あしたもおいで 外国の本は 置いてって 続きはここで 読めばいい さくらんぼはあげない あげないったら あげないよ わたしはもうすぐ 上がるけど きみにはまだ 教えてあげない [Outro] 駅前までなら 送られてもいいよ

