
十数年ぶりの電車 到着した新幹線は反対側のホーム 革靴で掻き鳴らす階段のup↑ down とこだまする新幹線の残響 大丈夫、まだ間に合う、 のぞみ(ない)ひかり(ない) こだまする残響 気を取り直して次の便、確保した自由席、ねえ?新幹線の座席ってどうやって倒すの??立たされた降車口の先頭、背後に増えていく列、ねえ?この扉って待ってれば開くんだよね?? 初上陸!oh!saka! 飛び交う関西弁に感動 がしかし構内を埋め尽くすヒトヒトヒト、芋あらい、新大阪駅 山育ちのわし、もう無理ゲロ吐きそう 続く御堂筋線で押し込められた先はまるで殺伐としたフェス、もう無理ゲロ吐きそう 「ドア閉まります!」 キレ気味の駅員にビビる 左隣には野球観戦に行くらしい女子2人組 押し付けられる尻の感触と体温の継続に衝撃 貞操とパーソナルスペースを持たぬ都会人にビビる はつじょうりく!oh!釈迦! 「痴漢は犯罪です!痴漢は犯罪です!」 流れ出す定期アナウンスにビビる 気まずさから逸らした目先、右隣はよしもとしん喜劇にいくらしい女子、彼女の手の甲の火傷痕をぼんやりと眺め続ける ふと足にできたスペースに気づき寂しさを覚える はっちょーらく!oh!shaka! 人肌でぬるい街 寂しさの近い街 いつも音と気配で温め合ってる

