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宗像三女神(潮路の鎮め2)

V5.5

[序] 潮(しお)の音(おと) 星(ほし)さやけく 神坐(かみま)す島(しま)を 遙(はる)かに拝(おろが)む 畏(かしこ)みながら 言(こと)の葉(は)を 海(うみ)つ祈(いの)りに 放(はな)ちまつる [一番] 高天(たかま)の原(はら)に 誓約(うけい)立(た)て 剣(つるぎ)の雫(しずく)に 光(ひかり)生(あ)れ 田心姫(たごりひめ)は 沖(おき)つ瀬(せ)に 湍津姫(たぎつひめ)は 潮(しお)つ瀬(せ)に 市杵島姫(いちきしまひめ)は 辺津宮(へつみや)に 海(うみ)つ道(みち)を 守(まも)り給(たま)へる [サビ] ああ 宗像(むなかた)の 三柱(みはしら)の神(かみ)よ 潮路(しおじ)を鎮(しず)め 波路(なみじ)を照(て)らせ 迷(まよ)える舟(ふね)の 真帆(まほ)の先(さき)に 御名(みな)の光(ひかり)を 満(み)たし給(たま)へ ああ 宗像(むなかた)の 三柱(みはしら)の神(かみ)よ 幸(さきわ)へ給(たま)へ 守(まも)り給(たま)へ 海(うみ)つ祈(いの)りの 絶(た)えぬ世(よ)まで 清(きよ)め給(たま)へ 導(みちび)き給(たま)へ [二番] 磐(いわ)の上(うえ)にも 磐陰(いわかげ)にも 玉(たま)と鏡(かがみ)を 捧(ささ)げまつる 遠(とお)つ国(くに)より 渡(わた)る舟(ふね) 願(ねが)いを乗(の)せて 海路(かいろ)をゆく 沖津宮(おきつみや)に 朝日(あさひ)昇(のぼ)り 中津宮(なかつみや)に 風(かぜ)満(み)ちて 辺津宮(へつみや)に 人(ひと)の祈(いの)り 三(み)つの御座(みくら)を 一(ひと)つに結(むす)ぶ [大サビ] ああ 宗像(むなかた)の 三柱(みはしら)の神(かみ)よ 潮路(しおじ)を鎮(しず)め 波路(なみじ)を照(て)らせ 八百船(やほふね)ゆきて 八百国(やほくに)つなぐ その道々(みちみち)を 守(まも)り給(たま)へ 田心姫(たごりひめ)の命(みこと) 湍津姫(たぎつひめ)の命(みこと) 市杵島姫(いちきしまひめ)の命(みこと) いや久(ひさ)しく 坐(ま)しませ