
【Verse 1】 正しさが逆行している 今日の悪役は誰だろう 声を上げることが武器になり 沈黙が罪に変わっていく 正義を名乗る指先が 誰かのカタチを削っていく 承認の光を浴びながら 誰もが少しずつ同じ顔になる 【Pre-Chorus】 救いたいと叫ぶ声が 救われたい声をかき消した “かわいそう”の賛同の中で 誰も真実を見ていない 【Chorus】 リアリズム・エゴイズム 善意が牙を隠してる 「間違ってる」と言える勇気が いちばん安全な場所に居た 無言の群れが微笑んで 正しさを投げ合っている 誰も悪くない世界ほど 恐ろしいものはない 【Verse 2】 誰かの涙が伸びていく 数字になるたび軽くなる 誹謗と共感の境界線は 昨日より少し曖昧だ 愛を語るほど残酷になり 優しさがよく燃えている その火で照らされる夜が いちばん静かで美しかった 【Pre-Chorus】 正しさのフリをした欲望が 心地よく世界を回してる 承認という名の欲求が 今日も誰かを選んでいる 【Chorus】 リアリズム・エゴイズム 綺麗な刃を掲げて 無傷の手で汚れを刺す それがこの世界の優しさ 真実を言えば殺される 黙れば嘘になる その狭間で 人は正義を名乗っていく 【Bridge】 善も悪もすぐ飽きられて 明日には別の名前が流行る 欲求が尽きたそのあとに 何が残るだろう 【Final Chorus】 リアリズム・エゴイズム この無罪の群れの中で 「救い」を歌うほど 誰かを沈めていく 声を上げれば賞賛され 黙れば影にされる そんな透明な暴力の中で 今日も光が投稿されている 【Outro】 優しい言葉ほど冷たく 正義ほどよく笑う 誰も悪くない夜が いちばん静かに誰かを殺す

