[Verse 1] 目覚ましの前に 目が覚めてしまう朝 天井のしみを ひとつずつ数えてる スマホも触らずに ただ息を合わせて 脳内を流れる 君の声をなぞる [Chorus] 君は脳内麻薬 静かに回る 錠剤の惑星 飲み込まなくても 身体が熱くなる 考えるほど 指先が震える 君は脳内麻薬 名前を呼ぶたび 景色がぼやける ここではないどこかへ 連れていく ベッドの端で 一人なのに酔ってく [Verse 2] コンビニの棚に 似た色を見つけて ついでみたいな顔で 手に取っては戻す レシートの裏に 意味のない落書き 君のイニシャルを わざと崩して書く 帰り道のガードレール 足でリズム刻む 歩幅と心拍が うまく合わなくて イヤホンの向こうで 似た笑い声がして 聞き間違いだって 分かっても振り向く [Chorus] 君は脳内麻薬 いらないと言えたら どれだけ楽かな だけど切れかけると 世界が薄くなる モノクロの部屋に 急に風が止まる 君は脳内麻薬 副作用だらけの 甘い処方箋 もう手遅れだって 知りながら飲み干す 明日を担保に 今だけを守る [Bridge] やめたい やめられない 簡単な四文字が 舌の上で転ぶ 正気と夢のあいだ 細いロープを 一人で渡ってる (ああ) [Chorus] 君は脳内麻薬 正しい間違いも どうでもよくなる 常識のラベルが 全部剥がれ落ちて 裸の心が 真夜中に笑う 君は脳内麻薬 壊れてかまわない 気がしてしまうよ それでも君以外で 満たされたくない 抜け出す出口を 探す気もない [Outro] 君は 脳内麻薬 最後の一粒が まだ 溶けきらないまま