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Moonshine rose

STUDIO

カーテンの隙間から 溢れだす青い月 テーブルの空いたグラスが 静かに光ってる 乾いた唇に 残る甘い嘘 名前は呼ばないで 夜が深くなるから 壊れかけのランプに 影がふたつ揺れて 微妙な距離のままで 熱に浮かされてる 青い月を飲み干して 君の声に酔わされて 触れたはずのない花が 指先で香り出す 君の優しさには毒がある 僕の美しさには傷がある 抱きしめた夜の棘が 今でもときおり痛む 置き去りにされて 枯れかけた花 水を替えようとして 記憶を濁らせた 冗談みたいに 笑った横顔が まぶたの裏側で 何度も咲きなおす 帰れない言葉ほど 綺麗にひびくから さよならの輪郭を 指でなぞっていた 青い月を飲み干して 君の声に酔わされて 触れたはずのない花が 胸の奥で香り出す 君の寂しさには蜜がある 僕の思い出には罰がある 抱きしめた夜の棘だけ まだ抜けないまま 夜明けが来れば 色褪せてしまうのに この部屋の隅だけが 夢の中にいる 青い月を飲み干して 君の声に酔わされて 枯れたはずの花びらが 今夜だけ香り出す 君の優しさには毒がある 僕の美しさには傷がある 抱きしめた夜の棘が 今でもときおり痛む 青い月を飲み干して 君の影に酔わされて 朝になれば消える色を この胸に閉じ込めた 君の声は甘すぎて 僕には綺麗すぎた 抱きしめた夜の棘だけ まだ抜けないまま