
一人きりの信号待ち 風がコートの裾を滑る 見慣れた街も少し違う 誰かの笑い声が遠くで聞こえた バスの窓に映るストーリー 行き交う瞳が交差する 言葉のいらない瞬間に過ぎてゆく 季節を感じている クロスウォーク・メモリー すれ違う光の中 一つのいつか僕らはいた 知らない誰かの夢が重なって 夜が少しだけ優しくなる 喫茶店のスチームガラス 指で書いた輪郭が消える 同じ空を見ているはずなのに 名前も知らないまま... 人の流れに身を預けて 思い出がそっとまじり合う 都会のオフィスの隙間から 小さなメロディーが聞こえた クロスウォーク・メモリー ネオンに染まる風景 交差でまた誰かの未来が 行き場を探して瞬いてる それぞれの夜に物語がある クロスウォーク・メモリー すれ違う光の中 一つの時空に僕らはいた 知らない誰かの夢が重なって 夜が少しだけ優しくなる クロスウォーク・メモリー 止まらない時の中で 君の笑顔がふと蘇る 繋がらないままの優しさだけが 胸の奥でまだ灯っている

