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Anamnesis

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V6

[Very Short Intro] (Fragmented piano, restrained strings, one tiny bell) [Verse 1] 朝と夜との 隙間に落ちた 名前のない光を 拾った 指先に触れた その瞬間 知らない季節が 胸をよぎった 雨上がりの 石畳にも 風に揺れてる 青い花にも 理由もないのに 立ち止まって 遠い温度を 探していた [Pre-Chorus] ひとつ またひとつ ほどけた糸が 結ばれてゆく 思い出すより もっと静かに 眠った時間が 色づいてゆく [Chorus] ほどけてゆく ほどけてゆく 白い記憶に 色が灯る 言葉になるより 少し早く 心の奥で 景色が咲いた 涙の理由も 知らないまま なぜか優しく 笑えてしまう これは記憶と 呼べるのだろうか それともずっと わたしだったの [Instrumental Break] (Fragmented piano phrases return in altered forms) [Verse 2] 窓辺に落ちた 午後の光 揺れるカーテン 淡い残響 何でもないはずの そのすべてが 懐かしい色に 染まってゆく 声の形は まだ見えなくて 言葉の意味も まだ遠いまま それでも誰かが 隣にいた その静けさだけ 覚えていた [Pre-Chorus] 触れれば消えると 思っていた だからずっと 触れずにいた それでも記憶は 水のように 閉じた心へ 満ちてゆく [Chorus] 色づいてゆく 色づいてゆく 遠い昨日の 淡い輪郭 嬉しかったこと 寂しかったこと ひとつ残らず わたしへ還る 忘れていたから 消えたんじゃない 見えない場所で 眠っていた 痛みさえ今は 愛しく思える そこに確かに わたしがいたから [Short Instrumental] (Complete piano motif, cello, one tiny bell) [Bridge] 思い出すことは 戻ることじゃない 過ぎた季節は もう咲かない それでも残った 香りを抱いて わたしは明日へ 歩いてゆける [Final Chorus] 色を取り戻す 記憶の中で 名前のなかった 時間が揺れる 失くしたものも 残ったものも 今ならすべて 抱いてゆける 遠い面影は まだ霞んでいて その名前さえ まだ呼べないけど 胸に残った 小さな温もりが 忘れた道を そっと照らしてる [Outro] (Piano fades, one tiny bell) 「ずっと、ここにあった。」