
文久の年 京は壬生にて結成 激動の幕末 浪士組より歴史に名を刻む 天然理心流 実戦が全て成す 北辰一刀流 明鏡止水の一振り為る 神道無念流 気迫にて圧倒 小野派一刀流 居合の間合にて一掃 直心流 長手にて薄氷を刺す 揚心流 雪月花の如し陽炎と成す 心形刀流 心頭滅却の心得なり 一刀流 一閃に全てが帰結する 京の地より出ずるは壬生狼 又の名を壬生浪士組 会津藩御預 それを新撰組と招来したり 誠の一文字 武を極めし浪士 忠義を誓い 誠忠誓いし浪士 時世混沌を鎮める 内輪からなる暗雲 阿比留 寂滅の真相は 歯車の齟齬は新見から 次は鴨 粛清に落つ 山南 介錯は沖田の手に 後に沖田 労咳にて落つ 局長近藤の辞世の句は 後世に伝えたり 「只まさに一死をもって君恩に報いん」 何処で間違ったのか 誠忠を誓う浪士として 御陵衛士への分断 理念の違いは 忠魂よりも重いのか 誠の一文字 武を極めし浪士 浅葱色の袴 その意味 理念は その重圧に耐え得るのか 幾たる浪士が落ちた 副長自ら嘆願す 然し叶わぬ願い 浄土は近いのか 土方 五稜郭へ降り立つ 誠の一文字 武を極めし浪士 浅葱色の袴 隊士が持つ信条 それは絢爛の散華か 後世 稗田が伝承 奇しくもまた戦乱の渦中 全てを回顧に書き連ね 最後の隊士は身罷った

