群青に沈んでく僕の呼吸 片方の耳だけが世界を見てた コンクリートの壁に寄りかかって 自分じゃない誰かの音を聴いてた 夜に飼い殺されるのはもうやめだ 半分だけの僕が叫びだしたんだ 白み始めた空、それは合図だった 全部壊して、生まれ変われって 秒速で、夜を、引き裂き、走れ! 白金の光が僕を貫いていく 半分じゃない、全部の僕で今 この世界の真ん中を駆け抜けるんだ 排気ガスの匂いが澄んでいく 僕の影が前に伸びていった 世界が僕を追い越していた昨日 違う、僕が追い越していくんだ 昨日の亡霊が舌打ちをしてる 振り返ってる時間なんてないや この心臓の音が唯一の地図 行き先なんてなくてかまわない 秒速で、過去を、振り切り、捨てろ! 白金の痛みが細胞を燃やす 答えがないこと、それが答えだろ この世界の果てまで駆け抜けるんだ 何かが変わる保証なんてない だけど、このままじゃいたくなかった 秒速で、全部、塗り替え、走れ! 白金の光で世界を燃やして! 半分じゃない、全部の僕で今! この世界の真ん中で、今、生きてるんだ!


