
[Intro] 夜の Capsule Wave。 店の灯りが消えて 窓の向こうに まあるい月。 僕も まあるい。 …… 「やっぱり。」 「何が?」 「僕たち、 相方だと思う。」 [Verse 1] 僕はまあるい 君もまあるい 僕はここにいて 君は空にいる ちょっと遠いけど 形は同じ 「それだけ?」 「十分だよ。」 毎晩 窓の向こうへ 小さな声で 歌ってみる 今日もいるね 僕の相方。 [Chorus] 月よ 月よ 僕の相方 遠い空から 見てるかな 僕はここから 見ているよ まあるい僕と まあるい君 会ったことなんて ないけれど なんだかずっと 知ってる気がする 月よ 月よ 今夜も いい相方です。 [Verse 2] 次の夜。 窓を見る。 …… 「あれ?」 月が 少し細い。 「相方、 痩せた?」 隣の Capsule 「月は形が 変わるんだよ。」 「え?」 また次の夜 もっと細い。 …… 「僕はずっと 丸いけど。」 「そうだね。」 少し考える。 「まあ、いいか。」 [Pre-Chorus] 丸くない夜も あるらしい 見えない夜も あるらしい だけどまたいつか まあるくなって 戻ってくる 「じゃあやっぱり 相方だ。」 [Chorus] 月よ 月よ 僕の相方 丸くなくても そこにいる 細くなっても 隠れていても 僕はここから 歌ってる 形が少し 違う夜でも 僕が勝手に 決めたんだから 月よ 月よ 君はまだ 僕の相方。 [Bridge] ある夜 カチッ。 ガラガラ…… 「え?」 ゴトン。 パカッ。 初めて見上げた 外の夜 ガラスも 天井もない 大きな空。 そして―― 「あ。」 月。 [Final Chorus] 月よ 月よ 僕の相方 今日はずっと 近く見える Machine の中で 歌ってた歌 今度は空へ そのまま歌う 僕はまあるい 君も今夜は まあるい 「ほら。」 「やっぱり 似てるじゃん。」 [Outro] 誰かの手の中 僕は空を見る 月は何も 答えない それでも僕は 小さく言う 「また明日。」 …… 「相方。」 カチッ。

