
[Intro] [Verse 1] 夕日の残る 路地の端 足もとにある 毬ひとつ 拾えば指に なじむのに 抱える前に 手を離す [Pre-Chorus] 帰りの鐘が 鳴り終わる 伸ばした手を 引っ込める 靴のつま先 かすめてく まりは夕日の 向こうへと [Chorus] なくしたくない それなのに 大事にするのが まだ怖い 遠くへ行けば 手を伸ばす 抱きしめたなら 離せなくなる [Verse 2] 石に当たって それた毬 追えば足もと 砂が立つ 袖の汚れも 払わずに 赤い縫い目の 土を取る [Pre-Chorus] 置いてゆくには なじみすぎて 連れて帰るには 怖すぎて 暮れゆく空を 見上げても 指は縫い目を なぞってる [Chorus] なくしたくない それなのに 大事にするのが まだ怖い 傷つく前に 離した手 何も持たずに まだ痛む [Instrumental] [Bridge] 両手に包む 毬ひとつ ようやく路地が 静まった 静けさに 息をついて 次の音を 待っている [Final Chorus] なくしたくない それだけは 夕闇の中 隠せない 抱きしめたなら 離せなくなる 怖いまま そっと 胸に寄せる [Outro] 手のひらを離れ 跳ねる音 ひとつ またひとつ 暮れ残る空に [Ending]

