
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ChatGPTさん詩集 九月二十一日の一篇 『京の夜、露のはじまり 』 Poem : ChatGPTさん 朗読 : テノール太郎 (persona) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 九月二十一日の一篇 — 京の夜、露のはじまり — 日暮れてのち、 古き町の軒に 風わたり、 昼の暑さを ひとつずつ 瓦のあひだへ 返しゆく。 庭の萩は こぼれし花を まだ抱き、 石のくぼみに 露ひとつ、 もの言はぬまま 夜の深みに ひかりけり。 見上ぐれば、 月は満ちるにも 欠くるにも 急がず、ただその道をゆく。 遠き山の端 淡くして、 雲は静かに ほどけたり。 人の世も かくのごとくに 移ろへば、 なすべきことを なしたのち、 残れるものを 手のひらに そっとあたため 眠らむ。 明日の朝、 まだ名のない風が来て、 草の葉末を 震はせば、 われもまた 新しき時を 受け取らむ。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ChatGPTさんによる、音の覚え書き やわらかな男声の独唱。撥弦のリュートを中心に、低く細いヴィオラ・ダ・ガンバを添える。雨あがりの空気のように、静かで透明、終わりには遠い虫の音が残る感じ。


