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昼下がりの泡

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V5.5

【1番】 (Aメロ) ねっとりと肌に巻きつく 蒸し暑い夏の空気 エアコンを点けても どこか追いつかない休日 冷たいシャワーで一気に汗を洗い流せば 火照った体が 少しだけ息を吹き返す ​(Bメロ) 冷蔵庫を開けて キンキンに冷えた缶をひとつ プシュッと弾ける音が 静かな部屋に響く 喉を鳴らして飲み干せば 冷たさが駆け抜けていく これこそが俺の 誰にも邪魔されない密かな楽しみ ​(サビ) 真っ昼間からめぐる 心地いい軽い酔い 窓の外の眩しさに ぼんやり目を細める 「人の為」とか「社会の為」とかさ そんな立派な理由じゃ もう頑張れないんだよ ​【2番】 (Aメロ) あーあ、俺なんで明日も仕事なんかしてんだろ 満員電車に揺られて 溜息をつく毎日 守るべき大層な夢があるわけでもないし ただすり減っていくだけの日々に 嫌気がさすよ ​(Bメロ) だけどグラスの泡を眺めて ふと思うんだ 来週のこの時間も またこうして笑いたいって 喉を潤す黄金色の たった一杯の贅沢 それだけが俺の ささやかな救いなんだろうな ​(サビ) 世界を救う情熱なんて 端から持ち合わせてない だけどこのビールを最高に美味く味わう為 ただそのためだけに 来週も汗をかく それくらいならさ まぁ、なんとかやれるかもな ​【ラスト】 (Cメロ) 重たい荷物は全部 玄関に放り投げて 今はただ ほろ酔いの風に身をまかせる カッコ悪くたっていいさ これが俺のリアルだ ​(ラスサビ) 真っ昼間からめぐる 最高に贅沢な酔い 缶の底に残った泡を 名残惜しく飲み干して また明日から ぬるい現実に戻るけど この一杯があるなら まあ、悪くない人生さ