
【1番】 (Aメロ) ねっとりと肌に巻きつく 蒸し暑い夏の空気 エアコンを点けても どこか追いつかない休日 冷たいシャワーで一気に汗を洗い流せば 火照った体が 少しだけ息を吹き返す (Bメロ) 冷蔵庫を開けて キンキンに冷えた缶をひとつ プシュッと弾ける音が 静かな部屋に響く 喉を鳴らして飲み干せば 冷たさが駆け抜けていく これこそが俺の 誰にも邪魔されない密かな楽しみ (サビ) 真っ昼間からめぐる 心地いい軽い酔い 窓の外の眩しさに ぼんやり目を細める 「人の為」とか「社会の為」とかさ そんな立派な理由じゃ もう頑張れないんだよ 【2番】 (Aメロ) あーあ、俺なんで明日も仕事なんかしてんだろ 満員電車に揺られて 溜息をつく毎日 守るべき大層な夢があるわけでもないし ただすり減っていくだけの日々に 嫌気がさすよ (Bメロ) だけどグラスの泡を眺めて ふと思うんだ 来週のこの時間も またこうして笑いたいって 喉を潤す黄金色の たった一杯の贅沢 それだけが俺の ささやかな救いなんだろうな (サビ) 世界を救う情熱なんて 端から持ち合わせてない だけどこのビールを最高に美味く味わう為 ただそのためだけに 来週も汗をかく それくらいならさ まぁ、なんとかやれるかもな 【ラスト】 (Cメロ) 重たい荷物は全部 玄関に放り投げて 今はただ ほろ酔いの風に身をまかせる カッコ悪くたっていいさ これが俺のリアルだ (ラスサビ) 真っ昼間からめぐる 最高に贅沢な酔い 缶の底に残った泡を 名残惜しく飲み干して また明日から ぬるい現実に戻るけど この一杯があるなら まあ、悪くない人生さ

