
リュートを爪弾きながら詩人は 龍を迎えるための歌を歌った 流星の出現 語り継がれてきた神話 リボンをほどくように星は流れ去った 理解を超えたいという祈り 理由や答えは常に矛盾を孕んだ 「立願せよ」と龍が囁く 神話の通り 両手を掲げて詩人は風を掴んだ 輪郭はただ薄れゆく暗闇をまとう 陸海空を超えて共鳴しながら 理性が触れるとき 波は消えるだろう―― 律動が響く それは命が生み出す力 量子の宇宙(せかい)で理性は迷い漂う 「鼓動(リズム)をとらえよ そこに答えがあるのなら」 りゅーとをつまびきながら しじんは りゅうをむかえるためのうたをうたった りゅうせいのしゅつげん かたりつがれてきたしんわ りぼんをほどくように ほしはながれさった りかいをこえたいといういのり りゆうやこたえは つねにむじゅんをはらんだ りつがんせよとりゅうがささやく しんわのとおり りょうてをかかげて しじんはかぜをつかんだ りんかくはただうすれゆく くらやみをまとう りくかいくうをこえて きょうめいしながら りせいがふれるとき なみはきえるだろう りつどうが ひびく それはいのちがうみだすちから りょうしのせかいで りせいはまよいただよう りずむをとらえよ そこにこたえがあるのなら

