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蛍光エンドロール / Fluorescent End Roll - v2

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V6

始発前の空調音 白い蛍光管 薄明かりのホームへ 朝の気配が届く 長く伸びる誘導線 静かな改札口 遠くの踏切音が 朝霧へ溶けてゆく 新聞配送車の影 濡れた道路反射 街の呼吸だけが 少しずつ戻ってくる 畳まれた清掃札 眠っていたベンチ 夜が残した余白を 朝色が塗り替える エンドロールの向こうで 都市は目を覚ましてく 過ぎた季節の欠片も 新しい光へ変わる 忘れるためじゃなく 抱えたまま歩いてく 群青色の空から 次の時間が始まる シャッターの響き 駅前の透明な風 自販機ランプが 淡く朝を知らせる 昨日までの私も ここへ続いていた 遠回りした道にも 小さな意味が灯る エンドロールの向こうで 都市は動き始めてる 消えなかった光ほど 静かに朝へ溶ける 言葉にならないものも 季節の欠片として 始発音が鳴る頃に 群青が空へ広がる エンドロールの向こうで 都市は目を覚ましてく 過ぎた季節の欠片も 新しい光へ変わる 忘れるためじゃなく 抱えたまま歩いてく 群青色の空から 次の時間が始まる