
[Intro - whispered] [Verse 1] 机に落ちる 薄い影 一行だけの 白い逃げ道 めくったページの 余白に 誰にも見せない 呼吸を書く 「だいじょうぶ?」って 右手が問う 「だいじょうぶ」って 左手がうそをつく 言葉にするたび 温度が減って 胸の奥だけが まだ熱い [Pre-Chorus] 灯りをひとつ 低くして 心拍の数を 耳で数える 音にならない想いだけが 静かに増えていく [Chorus - whispered hook] ここだけ、ここだけ、胸の奥だけ 聞こえる? ここだけの声 ほどけるひみつ 夜に沈めて ここだけ、ここだけ、わたしだけに [Verse 2] 昼のわたしは 強がりで 夜のわたしは ほどけやすい 鏡の内側 指でなぞると 名前のない跡が 薄く残る 笑顔の練習 上手くなって 涙の理由は 下手になった 「本当はね」まで あと一歩 喉の手前で 言葉が立ち止まる [Interlude - diary whisper] きょうのことは きょうの中に 明日の不安は 封をしたまま [Bridge - whispered] 誰も知らない 弱さの層を 指で数えて 眠りにたくす ほどけた糸の 端をそっと 胸の内側へ しまいなおす [Chorus - whispered hook] ここだけ、ここだけ、胸の奥だけ 聞こえる? ここだけの声 ほどけるひみつ 夜に沈めて ここだけ、ここだけ、わたしだけに [Outro - whispered] ページを閉じたら 音はしない でも 息はまだ ここにいる

