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君は今日も、勝手に帰ってくる

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V6

君は今日も、勝手に帰ってくる [Intro] 古い喫茶店の 窓ぎわの席 君はクリームソーダ 僕は珈琲 「ひと口ちょうだい」 そう言ったくせに 僕の返事なんて 待ってない [Verse 1] 君はいつだって 三歩先を歩く 気になる店を見つけたら すぐ曲がる 「どこ行くの?」 「こっち」 理由を聞いても 教えてくれない 僕は予定どおり 歩きたいのに 君の後ろを 今日もついていく 振り向きもしない その背中が たまに少し 腹が立つ [Pre-Chorus] なのに路面電車が 角を曲がる頃 君は急に 僕の袖をつかむ 「離れたら困るでしょ」 困ってるのは たぶん僕のほうだ [Chorus] 君は猫みたいだ 呼んでも来ないくせに 呼ばないとやってくる 好きって言えば そっぽ向くくせに 黙っていたら 顔をのぞきこむ 僕は犬みたいに 君の帰る場所を 今日も守ってる 自由でいいよ 好きに歩けばいい どうせ君は 勝手に帰ってくる [Verse 2] 夕暮れどきの 商店街 君が突然 立ち止まる ショーウィンドウの 小さな帽子 「これ、似合うかな」 僕が真面目に 考えていたら 「もういい」 また歩き出す 待って まだ答えてない 似合うよ すごく似合うって 言いたかったのに [Pre-Chorus] 角を二つ 曲がったところで 君が少しだけ 歩くのをゆるめた 追いついた僕に 何も言わず 小指だけ そっと触れてきた [Chorus] 君は猫みたいだ 甘えたい日は 勝手に隣にいる 触れようとすれば 逃げるくせに 離れようとすれば 近づいてくる 僕は犬みたいに そんな君を 真面目に好きになる 面倒だって 思う日もある でも君じゃなきゃ こんなに毎日は 忙しくない [Bridge] 「ねえ」 「なに?」 「怒ってる?」 「怒ってない」 「ほんと?」 「ほんと」 「じゃあ、好き?」 …… それは 今聞くの? 「遅い」 君は笑って また先へ行く だから僕も 短い足で 必死に追いかける [Final Chorus] 君は猫みたいだ どこへ行くのか 誰にもわからない 僕は犬みたいだ 決めた場所から なかなか動けない たぶん僕らは 似ていない だから毎日 面白いんだろう 夕暮れの街 君が振り返る 「帰ろ」 たった二文字で 僕の一日は ちゃんと帰る場所を見つける [Outro] 家の前まで来たら 君は先に 扉を開けて 「遅いよ」 って笑う ……待ってたの 君のほうじゃん