夜のすきまに ひとつ 浮かぶ 見つめるほどに 遠くなる 名前を呼ばずに 近づいて 触れないままで 息をする ねえ もう少しだけ ここにいて 夜が 熱を持つ あなたを見てる 近づくほど 見えなくなる このまま 朝が来なければ いいのに 静かな街に 影が揺れる 知らないふりで すれ違う 耳元に残る 小さな声 誰のものかは わからない 夜が 熱を持つ あなたを見てる 触れない距離が いちばん近い もう少し 夢を見ていたい このままで 夜の向こうで まだ 光ってる