Song Cover Image

🟡『High Spec』 架空ドラマ 「High Spec」 OP主題歌

+ Show full styles

[Intro] (静かなウッドベースのソロに、雨音のようなピアノが重なる) [Verse 1] 予備の傘を握りしめていた 湿った夜のBlue Note Cafe ベルの音と 濡れた黒髪 君が持ち込んだ雨の匂い 「お嬢様」 なんてレッテルで 勝手に壁を作っていた 本当は 僕と同じくらい 震えているのも知らないで [Verse 2] 高級なバッグ 似合わないボランティアの資料 君の指先が 僕の安物のカップを包むとき 「美味しい」 と笑った その瞬間の温度に 凍りついていた僕のプライドが 音を立てて溶けていった [Pre-Chorus] 奨学金の重さも 傾いた工房の灯火も 「可哀想」 なんて言葉で 括らせたくなかった でも君だけは レンズを通さず ただの一人の男として 僕の目を見つめてくれたね [Chorus 1] With You 着飾ったスペックを脱ぎ捨てて ありのままの僕で 君とセッションしよう 不器用な指先が奏でる 不協和音の毎日でも 君が隣にいるだけで それは最高のメロディに変わる 本当の僕を見つけてくれた 君に贈るよ [Verse 3] 雨上がりの川辺 繋いだ手の柔らかさ 「高すぎるよ」 と拒んだ 君からの贈り物の本 バカだったな 君が届けようとしたのは 物じゃなくて 孤独を埋めるための光だったのに [Bridge] 父親の疲れた背中 銀行の冷たい声 全部一人で背負うのが 格好いいと思ってた でも雨の中で君が叫んだ 「手伝わせて」 という本音 崩れ落ちた壁の向こう 初めて二人の夜が明けた [Guitar/Piano Solo] (激しく、しかし温かいジャズ・インプロヴィゼーション) [Verse 4] 全国家具コンペ 書き直した数千のライン その一本一本に 君の笑顔が宿っていた 優秀賞の盾よりも 隼人さんの力強い握手よりも 君の「おめでとう」が 一番深く僕を救ったんだ [Chorus 2] With You 特別なスペックなんていらない 世界で一人の 君のパートナーでいたい 伝統と革新が 交差するこの場所で 新しい家族の図面を 一緒に描いていこう 本当の君を愛しているよ 素顔のままで [Outro] (1Kのアパートに差し込む朝日 淹れたてのコーヒーの香り) (拓也と澪、二人のハミングが重なり、ピアノが静かに終わる) [Ending] 東京の夜は もう冷たくない。 君が、隣にいるから。