[Verse 1] ラップをかけた夕ごはん 明日のお弁当 冷蔵庫 愛されてないわけじゃない だから余計にわからない 食卓の湯気が消えるころ 「また明日ね」と鍵が鳴る 帰る場所が別にある その背中を見送った [Pre-Chorus] いい子でいれば帰るかな 泣かずにいれば選ぶかな 言えないままの「行かないで」 喉の奥で大人になった [Chorus] 大嫌い 大嫌い そう叫べば ここにいてくれる? 出ていけとドアを蹴るたび 足音が消えるのがこわい こぼれた言葉は 本音じゃない 私を置いていかないで 壊れたものが増えるたび 「行かないで」が言えなくなる [Verse 2] 誰かを好きになるたびに うれしいより先にこわくなる 返事が少し遅いだけで まだない別れを数えてる あなたの視線のその先に 知らない誰かを見つけては 私だけ見てと縋るくせに さわらないでと手を払う [Pre-Chorus] 近づかないで そばにいて 誰もいらない ひとりは嫌 大人の声で叫ぶたび あの日の私が泣いている [Chorus] 大嫌い 大嫌い そう言わなきゃ 壊れそうなの 帰らないでと縋る代わり 帰れと何度も突き放す こぼれた言葉に隠してる 私をひとりにしないで 愛されるほど疑うのは 終わりが来るのがこわいから [Bridge] ごめんねだけでは足りなくて 愛してるでも戻れない 欲しかったのは正しい言葉じゃない 今夜もここにいるぬくもり ママを許せないんじゃない 責め続けたいわけじゃない ただあの日の小さな私を 一番に選んでほしかった [Breakdown] 割れた鏡に映ってる 大人になったはずの顔 散らかった部屋の真ん中で まだ玄関を見つめてる [Final Chorus] 大嫌い 大嫌い それでもいちばん大好きで 出ていけと叫んだそのあと 足音をずっと待っている こぼれた言葉は 本音じゃない 私を置いていかないで 壊れたものは戻らなくても この声だけは見失わない [Outro] 出ていけ 行かないで どちらも同じ傷だった 大嫌いのいちばん奥で 今も大好きが泣いている


