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"Roadside Sweets?" yes!

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STUDIO

[Intro] チリン、チリン chillin', chillin' 街角の向こうから お届けします 四本のマイクと 二台のターンテーブル かんみどころ、出口は左 黒蜜担当、みたらし担当 寒天担当、よもぎ担当 四人そろって、本日三軒目 かんみめぐり [Verse 1] Pullin' off the highway まぶたにプリンのcaramel 陽炎が白線を溶かす (mirage) 車体はcamouflage ウインカー左、砂利を噛むtire キー抜きゃ急にsilence 日焼けの暖簾、「かんみ」の三文字 (K-A-N-M-I, sign, yes) 引き戸ガラガラ 頭上で風鈴 (チリン、chillin') 冷房がうなじを撫でて 汗の粒が巻き戻るfilm in ショーケースは標本箱 くさもち、みたらし、みずようかん カンテンのレンズ越し ダンプが金魚になって泳ぐpond 麦茶の氷がカランと鳴って グラスの肌に結露のbraille 指でなぞれば一行だけ (急ぐな) それだけのfairytale Michelinの星はない 星ならダッシュボードのsticker 値札は手書き、マジックの「円」が右に傾いてflicker 外は六車線のstampede 中じゃ秒針がlimp ピットインの中のピットイン 給油されてんのはうちらのrhythm [Hook] チリン, chillin' (風鈴がbrakeのsignal) Pullin' off (プリンのカラメルでstop the cycle) アスファルトの鉄板から 黒蜜色のshade かんみどころ off the exit 地図にないbreak チリン, chillin' 冷房とbreath ハイウェイの熱が 引き戸一枚でreset 餅を伸ばしゃ 時間も伸びる stretch Roadside, 甘いとこだけ拾ってく check, check [Verse 2] 奥の席、老眼鏡 夕刊めくる指はslow-mo 株価は素通り 天気図の前線だけ追うpro mode ぬるいコーヒーにミルク一滴 渦が描くのはmap この土地の地形図は あのシワん中に全部wrapped ちびっ子三人 みたらし垂らして (better, better) ベタベタ 琥珀のタレが肘まで伝って 窓ガラスに描くsmiley face 遠くの高架、ドップラーで伸び縮むトラックのbass ここじゃそいつも低音のpad ミックスの奥に沈むphase 入道雲 rollin' like dough 空がこねてる大福 砂糖が回って低空飛行 着陸はno rush, no 予約 [Hook] チリン, chillin' (暖簾がbrakeのsignal) みたらしの照り返し (夕方へ寄せるripple) Exitの先の脇道、地図の余白にshade かんみどころ, where the highway fades 一服のbreak チリン, chillin' 蝉と室外機のduet 扇風機の首振りが ループさせる午後のcassette 餅を伸ばしゃ 時間も伸びる stretch Roadside, 甘いとこだけ拾ってく check, check [Verse 3] かき氷機のハンドル回す ばあちゃんの腕がturntable 削れる氷はscratchのノイズ 雪山が立つportable 練乳はwhite noise、宇治金時は底で鳴るbassline スプーン差し込みゃ崩れる峰 avalanche, right on time 十円玉をカウンターへ 一枚ずつ置くcadence ばあちゃんは数えもしない レジ代わりの目がscan 「また寄んな」の一言は レシートより長持ちするpaper 財布にしまう代わりに 舌の裏に貼るsticker 窓の外、日向に寝てる茶トラ this the bouncer 誰も通さず誰も止めず 尻尾一振りでannouncer 「営業中」の札を裏返すのは 風か猫か 壁の時計より正確に 影の長さが刻むtick, tock ラジオから甲子園 九回裏のフルカウント ばあちゃんの手も止まって 蒸籠の湯気だけがcount down カキーン 打球とスプーンが同時に鳴って 誰の勝ちかは知らない でもこの店はいつも延長戦 [Outro] アスファルトがうちらを呼び戻す ナビの女の声で 「この先、しばらく道なりです」 (道なりで) またいつか同じ出口で ウインカー左 プリンはまだ冷えてる? 風鈴はまだ鳴ってる? 次は四軒目 チリン、チリン chillin', chillin'